技術の進歩といえば、僕がいた自動車業界も
下がっていく市場です。
昔僕は
「トヨタなら将来安泰だ!」
と思って余裕こいていました。
だけど勉強していると、
トヨタもどんどん厳しくなるだろうな。
と分かってきます。
昔は良かった。
モノが無い時代だから作っていれば儲かった。
だけど、
既に自動車は世の中に溢れかえっているし、
車を持つと税金や車検などの維持コストが
半端なくかかる。
だから若者はクルマ離れしていくし、
その一方で、カーシェアリングや
Uberみたいな個人タクシーが普及して、
新車はどんどん売れなくなっていく。
新車が売れないってことは
自動車メーカーは全然儲からん
ってことです。
それに追い討ちをかけるように、
グーグルや各自動車会社が
自動運転を開発していて、
2025年には完全自動運転の
クルマが出始めると言われています。
これも自動車会社に
とってはダメージです。
自動運転が普及するということは
運転する必要がなくなるわけだけど、
そうなると、僕らが一生懸命開発していた
運転した時の快適さはもはやどうでも良くなってくる。
自動運転が広まって
人が運転しないならそんなのはどうでも良くて
乗れる箱があれば良いだけになる。
そうなると、大事なのはクルマ本体よりも
ソフトの方になります。
地図情報とか顧客情報を大量に
持っているグーグルが最強なんじゃねーの?
と思うのです。
じゃあ逆に、
伸びる市場ってなんなの?
って考えると。
今後伸びるのは
ネット販売やAI、ロボットの市場。
ネット販売は
マスタングのような
情報発信系のいわゆるコンテンツビジネスや
オンラインのショップです。
僕は宝石屋のオンラインショップを
コンサルティングしていますが、
伸ばすための原理はどれも一緒です。
ネットショップは
今よりもっと当たり前になるので、
よりネット上で物を売る力というのが
求められてきます。
で、恐ろしいのが、
既に現時点でも、ネットについていける人と
ついていけない人で格差が生まれている
ということです。
僕は元は素人でしたが、
メディアを作ったり、
ネット上で物を販売したり、
広告を使って集客したり
ネットで人を集めたり、
に関してはプロになりました。
で、どこの会社も一番苦労しているのが
人を集めることと、売ること。
商売をする上で一番大事なことなんだけど、
出来ている人が一番少ない。
だからこそ僕はビジネスをする上で
まず、集める技術と売る技術を
一流の人からひたすら学びました。
やはり学ぶって大事です。
学ぶと変われます。
1年前の僕はアフィリで物を売るとか
無理っしょというレベルでしたが、
人というのは進歩するもので
型を学んで知識を繋げていたら
今はネット上で物を売ることに全く苦労しなくなりました。
やはり知識は強いです。
最近、600億稼ぐ方と仕事で
打ち合わせしていて感じるけれど、
億超えの人達は圧倒的な知識と実践。
それに裏打ちされた自信を放っています。
事業戦略を軽く聞くだけでも説得力が違う。
話せば話すほど
自分の無知さに気づかされて、
恥ずかしい気持ちになります。
それぐらい、知識を持つ人間と
持たざる人間では恐ろしいほどの差があるのです。
学ばないと、どんどん取り残されて格差の下側に行ってしまう。
僕は高校、大学にかけて
全然勉強してこなかった人間だからこそ、
大人になって後悔しました。
ああ、知識も教養も全然足りない。
もっと勉強しておけば良かった。
そう思うことが多かったです。
全力でやってこなかったからこそ、
やってない自分に嫌気がさして
すごい人を見ると劣等感を感じていた事が多いです。
だけどね、そんなの意味ないんだ。
ダメなところや苦手があるって
ことはそれだけ伸び代がありまくるということです。
むしろ希望でしかありません。
結局、元の能力とか関係ないのです。
大事なのは今どうかじゃなくて、
これからどうしたいかです。
僕は自分よりも進んでいる人間と比べて
劣等感を感じて、それがコンプレックスだったけど、
そんなの感じる必要なかった。
だって、その人は過去、自分がダラけていた時に
せっせと努力していたんだ。
そりゃ進んでいるに決まっている。
だったら大事なのは、後悔を糧にしつつ、
昔のダメだった自分よりも
今日の自分が進んでるかだと思う。
だからこそ、僕は
プライドの塊のような人間だったけど、
プライドを捨てて、
年上だろうと年下だろうと
時間も金もかけて貪欲に学びに行くし、
必要なら頭も下げるようになりました。
それで今よりも成長出来るなら
安いものだと思う。
成功するために
やることってシンプルで、
・知らないことは学ぶ。
・学んだらその知識を使ってやってみる。
この2つだけです。
完璧主義にならずに
とりあえずでいいからやってみるだけ。
確かに分からない部分があるのは
不安だし気持ち悪いけれど、進まなければ何も始まらない。
で、やっていると明らかにこの知識が足りないな。
って部分が出てくるから
その知識の穴を埋めるために学ぶ。
これの繰り返しです。
そうすると、新たな世界が見えます。
昔は無理だと思ってたことが
いつの間にか出来るようになって、
可能性がどんどん広がっていきます。
僕は元々、
何の変わりばえのない、退屈な毎日の繰り返しで、
ただただ将来に不安を抱えていた
落ちこぼれ会社員でしたが、
今では世界中のどこにいても稼ぐ力を身につけて、
お客さんに価値提供して、他人に喜ばれながら
お金を稼げるようになりました。
僕は
「長く生きてるだけ」なのに偉そうな人。
こういった人にはなりたくない。
全然世の中を知らないんだけど、
長く生きてるから、
自分が経験してきた狭い世界での人生経験が
この世の全てかのように語ってくる。
会社で仕事もできない奴が
起業してうまくいくわけねーだろ!
僕が会社を辞めるとき、
起業したこともないのに
このように言ってきた会社の先輩がいました。
ふざけんな、
大して根拠もないくせに
若い人間の可能性潰すんじゃねーよ
と思いました。
世の中広いのです。
自分が知らない世界が
世の中には死ぬほどあるんだってことを
知らない大人ほどダサいものはありません。
僕は若い人の可能性を潰すのではなく、
応援できる人になりたい。
だからこそ、
知識も貪欲に取りに行くし、
子供や後世に伝えられるよう
どんどん語れることを増やしていきたいのです。
だいぶ話それましたが、
普段こういったことを考えています。
追伸
僕は仕組み化して、
起業2年目には働かなくても月収200万円を達成できるようになりました。
それは今回話したコピーという概念を
使いこなしたからです。
どんどん仕組み化する人が増えて、
時間もお金もある人が増えて、
新しいことにチャレンジできる人が増えたら
もっと世の中面白くなるなーと思います。